口腔の健康を図ることは、多くの全身の病気を防ぐことにつながることから、健康寿命を延ばしたいという国民的な課題に応えることができるとともに、健康経営的にも医療費の適正化に貢献します。すなわち口腔と全身は関連が深く、口腔の健康の訴求は全身の健康の第1歩となるのです。
一方唾液は、全身を表す鏡であり、口腔疾患から最前線で24時間防衛する最上位の生物科学的生体因子です。そして、唾液を介した口腔⁻腸管⁻唾液腺サイクルの存在が明らかになり、その正回転が口腔だけでなく全身の健康を支えています。しかし、このサイクルの中心となる唾液を介した健康維持の重要性は周知されておらず、この領域の重要性の啓発や研究の推進はこれからです。
そこで本研究会学術集会は、唾液の健康促進効果を科学的に明らかにし、臨床応用する一連の取り組みを推進するため、医療関係者、企業、行政、大学、市民等が一堂に集い、お互いに研鑽を積みネットワークを構築することを目的に開催します。
多くの方の参加をお待ちしております。
大会長 槻木 恵一
神奈川歯科大学 環境病理学分野 教授
住所 | 〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町6丁目68−2 |
---|---|
アクセス | JR桜木町駅 |
車でのアクセス | 会場には駐車スペースはありません。 |
来場に関する 注意事項 |
近隣の駐車場をご利用ください。 |
施設名 | 神奈川県歯科保健総合センター |
来場に関する 注意事項 |
近隣の駐車場をご利用ください。 |